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2009年4月23日 (木)

無人化・ゲーム化する戦争の恐怖

200904223789131n 61年前の建国以来、絶えず戦争に直面してきたイスラエルは、自軍の犠牲者ゼロをめざす「無人兵器」の開発で世界の最先端にいる。

ソフトボール大の球形カメラ、30センチ四方のリモコン車――。イスラエル軍がガザ紛争で使用した新兵器は、一見するとおもちゃのようだ。

「球形カメラを地下トンネルや建物に投げ込めば、昼夜、周囲の映像や音声が送信され、敵の動きをつかめる。リモコン車は偵察用で、爆薬を積んで突撃することも可能。共に市街戦で威力を発揮する」と製造元「ODFオプトロニクス」の開発担当、ヨシ・ボルフ氏は自信たっぷりに話す。

ガザ紛争では民家や地下道に潜むゲリラ兵との戦いで、軍はこうした兵器で危険を除去して進軍し、制圧地域を広げたという。

ガザで無人機攻撃によって3歳の娘を失った父親は、「連中は安全な場所で菓子をつまみながら、リモコンで爆撃している。腹立たしくてたまらない」と怒りをあらわにする。攻撃される側の屈辱感は大きい。

イスラエル製の無人機は米軍や仏軍も採用し、インド、韓国など世界中に販路を広げている。兵士の犠牲は少なくなり、民間人の死傷者は増えていく。
恐ろしい時代がもうそこまで来ているのだ、とつくづく思った。

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