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2009年6月22日 (月)

「エコカー減税」は環境に逆行?

2009062101_02_1 2009年度補正予算で盛り込まれた3700億円のエコカー購入補助金制度の受け付けが19日に始まった。

エコカー減税は、国土交通省が定める排ガスと燃費の基準値をクリアした自動車の自動車重量税や自動車取得税を、基準に応じて50~100%減税するもの。

一見すると“環境性能に優れた自動車に対する減税”のようだが、「プリウス」「インサイト」といったハイブリッド車に限らず、売り上げ上位の人気車種はもれなく対象となっている。

国土交通省は9段階に分けた車体重量ごとに燃費基準を設定しているが、もともとその基準が重い車に甘く設定されているため、排気量が多く環境に悪影響を及ぼす車種ほど減税率が高くなる問題や、ハイブリッド車であれば燃費の性能に関係なく免税される問題もある。

燃費のいい軽自動車よりも、燃費の悪い大排気量車の方が免税率が高いという、まことにおかしなことになってしまうのである。

これは、要するに、エコの名を借りた「政府による自動車販売促進」に過ぎない。財界は大喜びだろう。

本当にエコにしようと思うなら、クルマ社会を見つめ直し、自動車の利用削減を呼びかけるのが筋ではなかろうか。

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