2009年6月19日 (金)

背水の陣、北朝鮮、サッカーW杯切符

サッカーW杯アジア最終予選の北朝鮮とサウジアラビア戦。北朝鮮が引き分けに持ち込み、本大会出場を決めた。1966年のイングランドW杯 に初出場し、8強入りを果たして以来44年ぶりとなる快挙だ。

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日本も早々と出場を決めたが、日本が戦ったA組は「2強3弱」といわれオーストラリアと日本が2位以内に入ることは決まっていたという。

一方、B組は北朝鮮、サウジのほか韓国、イラン、UAEいずれもW杯本大会出場経験があり、強豪ぞろい。そこを2位で通過したのだからすごいものだ。

この朗報は、当然朝鮮中央テレビのニュースでも報じられた。
『全軍と人民が世界中に見せつけている強盛大国建設に向けて一大転換を起こしている歴史的な時期に、サッカー選手らが成し遂げてくれた成果は、不屈の精神がもたらしたもう1つの慶事です』
と言うわけだ。

気になるのが、本大会出場を決めた選手や監督の待遇だが、1994年のアメリカW 杯予選で敗退した時の尹明燦監督(99年に脱北)の話によると、

「本大会に出場できるのと、できないでは、天国と地獄の差がある。出場すると、金正日総書記から家や車のほか、死ぬまで年金がもらえ、一生の生活を約束される」。
ところが、予選で敗退した尹監督は、帰国後、政治関係者に何が敗因かを徹底的に反省させられたうえ1年間、工場で強制労働させられたという。

いかに日本代表が「サムライジャパン」とはいえ、命まで取られるとは思ってもいまい。
そう言う意味では、北朝鮮代表の方がサムライと言えるような気がする。

FIFAランクは北朝鮮が106位、日本は31位。ランクからみると日本よりずっと格下のようだが、いざ戦ったらどうなるのか……。

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2009年6月 3日 (水)

「フランスのスパイダーマン」、豪の高層ビルを制覇後に逮捕される

例の「フランスのスパイダーマン」ことアラン・ロベール(Alain Robert)さん(46)が2日、シドニーの41階建てオフィスビルの一番上までよじ登り、オフィスワーカーらを歓喜させた。しかし下りてきたところを待ち受けていた警察官に逮捕されたそうな。

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ロベールさんは気候変動問題の啓発を目的に、これまでに世界中で80以上のビルに登っている。

ある警察幹部は「危険なだけだなく、無責任な行為だ」とロベールさんを批判したが、戸外で朝のコーヒーを飲んでいるときにロベールさんの挑戦を見たというあるオフィスワーカーの女性は、オーストラリアのAAP通信に、「限界に挑戦するって大事なことですよね。すごくばかばかしいけどすばらしい。私は好きです」と語ったという。

自分の主張を、自分自身で伝えるために命がけで挑戦し続ける様を、口だけ政治家や評論家は見習って欲しいものである。

【その他の気になるニュース】

・「携帯電話ひじ」の発生、医師らが確認--携帯電話の長時間使用はひじに負担:ニュース - CNET Japan
・「核保有国ではない」 台湾、朝日新聞に抗議へ - MSN産経ニュース
・新しい『エイリアン』映画は1作目の前章にあたる物語!トニー・スコットが認める - シネマトゥデイ
・Windows 7、10月22日に発売--Vistaユーザー向けに特別アップグレード価格も設定:ニュース - CNET Japan

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2009年5月 2日 (土)

プーチン首相柔道本刊行――「子どもの頃は不良だった」

柔道・講道館六段の腕前を持つロシアのウラジーミル・プーチン首相(56)の著書をもとに編集された「プーチンと柔道の心」(朝日新聞出版)が刊行された。
親交が深く、編集に携わった山下泰裕さん(51)は「クールな首相とはずいぶん違う素顔がよくわかる」と話している。

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今回は元NHKモスクワ支局長の小林和男さん(69)によるインタビューも収録された。プーチン氏は「私は子供のころ不良だった。柔道と出会っていなかっ たらどうなっていたかわからない」と明かし、「柔道は相手への敬意を養う。単なるスポーツではなく、哲学でもあると思うのです」と持論を述べている。

山下さんは「首相は国益が大事で冷静だけど、体の中には温かい血が流れていると感じる。日本が抱くイメージとは違って、ロシア人は気さくで人情味がある。この本を通じて正しい認識を持ってもらえれば」と話す。

確かに厳しいときはとことん厳しく、優しいときは優しい、そんなプーチン氏はなかなかに憎めない人柄だ。

これぞまさに「柔」の精神である。

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2009年4月26日 (日)

【中国】そこまでやるか……サッカーチームの大半が替え玉

中国、女子サッカーで「替え玉」発覚 世界大会優勝カップ返上へという記事より。

学校対抗の女子サッカー世界大会で優勝した中国チームのメンバーの大半が、実は在学していない中国ジュニアユースの代表選手だったことが発覚し、中国は優勝カップを返上することを決めたそうだ。

学校別の女子サッカー世界大会は今月、トルコで開催された。重慶市大坪中学のチームは、予選でブラジルやイタリアなどの強豪チームを次々と打ち破り、準決勝ではフランスのチームを撃破。
決勝ではドイツのチームをPK戦の末に破った。インターネットには、優勝を喜ぶ女子選手らの写真が掲載された。

Ws000110 しかし、この「出来過ぎた成功」に疑いを持った中国メディアが追及した結果、当初は不正を否定していた大坪中学のZhang Jianling校長も、ついに真実を告白し、チームの選手のうち、大坪中学の生徒はたった3人だったことを明らかにした。
それ以外のメンバーは、中国ジュニアユース代表やその他の強豪チームから集められた選手だったという。

校長は謝罪し、カップを返還する事を発表したが、中国メディアは、更なる不正があったのではないかと見ている。それは、中国サッカー協会がこの替え玉計画を許可したのではないか、というものだ。

十分あり得る話だと思う。が、決してこれを認める事はないだろう。中国共産党による独裁政治とは、まさにこれに象徴されるデマゴギーに根ざしているからだ。

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2009年3月17日 (火)

フーリガンなど可愛いもの

20051213 イラクで行われたサッカーの試合で、同点ゴールを決めようとした選手を相手チームのサポーターが射殺する事件が起きた。

事件は14日、首都バグダッドの南約100キロの都市ヒッラーで行われた地元チームの試合で発生。試合終了間際、ゴールキーパーと1対1になりシュートを決めようとした選手に、観客の1人が拳銃を発砲した。容疑者はすぐに逮捕されたが、撃たれた選手は死亡したという。

イラクではサッカー人気が高く、アジア選手権やワールドカップ予選での国を挙げての熱狂ぶりは前から知ってはいたが、とうとうすべてをゼロに帰してしまう最悪の事件が起こってしまった。

イラク政府は、今後サッカーの試合における警備体制など対策を迫られるだろう。殺されてまでゴールを奪いたい選手など居はしないのだから。

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2008年8月16日 (土)

重箱をひっくり返してしまった中国

Rtr2008081500978月14日、北京五輪組織委員会の王偉(ワン・ウェイ)報道官は定例記者会見に臨み、「重箱の隅をつつくように中国を批判しているのはごくごく一部の人間であり、中国を訪れた全員がわたしたちの進歩を目の当たりにしているはずだ」と発言、中国批判が続く海外報道に不満をにじませたそうです。

しかし、つつかなくても勝手に出てきてしまっている、というのが正直なところです。

開会式での「口パク」問題、CG合成、少数民族全員行進のやらせなど、トラブルなどではなく、明らかに意図的な騙し行為ですから、メディアが取り上げないほうが不自然というものです。

また、一番問題視されているのが、異常なまでの「自国びいき」応援です。
もちろん自国を応援するのは当然のことですが、今回は、対戦チームへの集団ブーイングなど、観戦マナー以前にスポーツマンシップにもとる行為が当然のように起こっています。

15日の女子サッカー、中国対日本戦では、敗色濃厚と見るや、日本人観光客の日の丸の小旗を投げ捨て「小日本!」(日本人に対する蔑称)と当り散らし、小競り合いが起きるという目も当てられない状態です。

このような実態をカムフラージュすべく、試合会場で中国と対戦する相手チームを応援するため、地元住民らで構成された「文明応援隊」が動員されているといいます。

中国人観客が「加油(頑張れ)」と盛り上がると、「相手チームを応援してバランスを取るのが仕事」だそうです。

いやはやなんとも…。

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