2009年3月 8日 (日)

授業料滞納で卒業証書「差し押さえ」

山梨県立増穂商業高校で、授業料を滞納していた昨年の卒業生と今春卒業の計2人に対し、いったん渡した卒業証書を預かる措置を取っていたことが分かったそうだ。

同校によると、1日の卒業式当日、出席した生徒には卒業証書を一度手渡し、その後、別室で預かった。事前に保護者を交えて措置の趣旨を説明、本人や保護者の了承を得たという。卒業そのものには影響がない。昨年の卒業生については、同様に学校側が卒業証書を預かり、昨年5月に完納した後に戻した。今年の卒業生にも完納後に手渡すとしている。
Photo県立高校の年間授業料は1、2年生は11万8800円、3年生は11万5200円。授業料の滞納額は増加傾向にあり、県教委は今年度から対策要綱を運用し、解消に取り組んでいるという。

同校の久津川孝校長は「好ましいことではないが、授業料を払う義務を果たしてほしいという思いで行った」と話したそうだが、失業などの理由により払いたくとも払えなくなった家庭もあることだろう。
それを一部の悪質な「踏み倒し」家庭と一緒に紋切り型で処理するのはいかがなものか。

何よりも、「卒業証書を取り上げられた」というショックは一生消えることはないだろう。

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2009年2月11日 (水)

“平等”を勘違いしている例

鳥取県の小学校では、20年来「学級委員」を置いていないらしい。その理由がイカれている。
「他の児童を差別することにつながる」からだそうだ。
さらに驚くべきは、「徒競走でも順位を決めない」というご立派な子どもの主体性ナッシングの事例もある。
「じゃあ徒競走なんか最初からやらなければいいんじゃ?

鳥取県内の19市町村の教育委員会によると、いずれの自治体も全校調査はしていないものの、クラスを代表する学級委員長はいないという。その代わり、図書委員、保健委員といった係と同格で、学級会などでクラスの意見をまとめる「運営委員」を置いている学校が多い。
鳥取市教委学校教育課によると、同市内の小学校で学級委員長が姿を消したのは20年ほど前。当時、「他の児童を差別することにつながる」という意識が全市に広がったようだという。
Rev彼らの思想は、旧社会党によく見られた「平等は自然権」というものだ。
自然権とは「生まれながらにして持っている権利」で、つまり全ての人間は平等でなくてはならない」ということだ。

一見もっともらしい理屈だが、実際はどうか。旧ソ連のスターリン、北朝鮮の金日成……私有財産を奪い、思想弾圧して、無個性の国民を作り出そうとした。つまり自然権に基づく平等とは、映画『マトリックス レボリューション』のような、一人の人間を大量コピーすることなのだ。

平等とは、あくまで法の下の平等で、主体性をなくすことではない。
勘違いが広がってしまえば、日本も将来一党独裁のファシズム国家へ逆戻りしてしまうかもしれない。

ああ、嘆かわしや……。

元記事:痛いニュース(ノ∀`):鳥取県の“平等”教育 「学級委員長は差別」「かけっこの順位は差別」「学芸会の主役は差別」

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